下灘駅とは
下灘駅は愛媛県伊予市双海町大久保にあるJR四国、伊予灘線にある駅です。駅のホーム目の前には伊予灘の海が一面に広がっていることから鉄道写真の名所として有名な駅となっています。
駅のホームから海までの距離が近いということで「日本一海に近い駅」とも言われています。その幻想的な写真を撮影するために多くの人が下灘駅に訪れます。近年では下灘駅の絶景を見たり写真撮影をしたいと愛媛の観光スポットとしても有名になり写真好きの方が県内外から多く訪れています。
映画、ドラマのロケ地として有名
撮影・観光スポットとして有名になった要因のひとつとして、下灘駅は映画やドラマの撮影ロケ地として数多くの作品で利用されているということがあります。
有名な作品だと、藤原竜也さん主演のテレビドラマ「リバース」や木村拓哉主演の「HERO」「男はつらいよ」などがあり、テレビ番組で「一度は降りてみたい!日本の美しい無人駅BEST3」として紹介されたこともあります。
絶景の撮影スポット
下灘駅には絶景写真を求めて沢山の人が観光に訪れます。写真映えのポイントとしては、電車と海のコラボレーション、晴天の水平線、ロマンチックな夕日、があり非日常な風景が味わえ日々の仕事疲れやストレスを癒してくれます。
電車と海が写真映え
電車と海のコラボレーションは日本一海に近い駅といわれる下灘駅ならではのここでしか見ることができない絶景ポイントです。
この日も多くの人が撮影観光にこられています。
日中は駅から見る水平線が絶景
晴天の下灘駅では、ホームから見ると海が水平線になっていて爽やかで爽快感のある景色が楽しめます。
ホームの横がすぐ海というような幻想的な写真が撮影できまるでアニメの世界観のような雰囲気を味わうことができます。
駅の向こう側はすぐ海なので、駅のベンチに座ってみる水平線は絶景です。
ロマンチックな夕日が絶景
下灘駅からみる夕日は本当におすすめで、沈んでいく夕日と海と駅は写真映えバツグンです。
ロマンチックでありながら哀愁漂うセンチメンタルな景色が楽しめます。
家族でもカップルでもしんみりと絶景を味わえるスポットとなります。
もちろん写真映えも最高です。
下灘珈琲がおすすめ
下灘駅の目の前にはおしゃれな下灘珈琲があり、買った飲み物で海をバックに撮影するのも写真映えとしてSNSなどにあげている人も多いです。
美味しいコーヒーやみかんジュースなどがいただけます。
みかんジュースを買って下灘駅をバックに写真を撮るというのが流行っていたりします。
下灘駅へのアクセス方法
下灘駅へのアクセス方法は電車、車、自転車などがあります。
ただし、松山市内の中心部から下灘駅へは約30㎞ほどの距離があるため自転車だと結構な時間と体力がかかります。自転車で下灘駅へ観光に訪れる人は主にロードバイクやクロスバイク好きな人が多い為本格的な自転車をお持ちでない方には電車や車で行く事をおすすめします。
電車での行き方
JR松山駅から下灘駅まではJR予讃線(各停、宇和島行き)で約1時間で向かうことができます。運賃:約560円
最短だと、JR松山駅から予讃線特急で伊予大洲駅乗り換え、そこから各停で下灘駅で向かうと約30分程度で行く事ができます。運賃:約2560円
下記が下灘駅の時刻表になります。
約1時間に1本程度の本数となっているので乗り遅れないように時間は要チェックです。
下灘駅へは電車から眺める海の景色なども見どころのひとつなので各停でゆっくりと時間をかけ景色を楽しみながら行くのがおすすめです。
車での行き方
松山市内から車だと約45分程度で向かうことができます。
下灘駅へのルートは国道56号線を宇和島方面に走り、向井原交差点を378号線に向けて右折しあとは378号線をまっすぐ行くと左手に下灘駅があります。
下灘駅へはほぼ一本道なのでわかりやすい道のりとなっています。378号線に入ると海沿いを走る道路となるので景色を楽しみながらドライブがてら行くことができるところも嬉しいです。
下灘駅の駐車場
下灘駅には臨時駐車場があります。
土日などは多くの人が観光に来られているので迷惑になるような路上駐車などはさけましょう。
自転車での行き方
自転車での行き方は、国道56号線から378号線で行く車のルートとほとんど同じなのですが、30㎞ほどある道中なのでかなりの時間がかかります。また、378号線は山を越える道なので体力的にもしんどいです。
なのでトレーニングや自転車が趣味な方のみ自転車でのアクセスをおすすめします。